ご挨拶ご挨拶

山田清志学長

学長
山田 清志

山田清志学長サイン

創立者の理念を受け継ぎ、
五輪を通じてグローカルな連携を

近代オリンピックの父であるピエール・ド・クーベルタン男爵は、「スポーツを通じて世界平和に寄与する」ことを大会の理念に掲げ、1896年の第1回アテネ大会を成功させました。
それからおよそ90年後の1980年と84年に、オリンピックはその理念を揺るがす危機に見舞われます。東西冷戦が激化する中、モスクワ大会とロサンゼルス大会を両陣営が互いにボイコットするという事態が生じたのです。その時、東海大学の創立者・松前重義は各国の政治家や指導者の間を奔走して参加を訴え続け、その姿勢は「オリンピック精神の後継者」として高く評価されました。「スポーツは平和と友好の開拓者である」。創立者が訴えたこの理念は今も本学の中に脈々と受け継がれています。

本学からはこれまで、夏季・冬季オリンピック・パラリンピックに数多のアスリートが出場し、顕著な成績を残してきました。2016年には日本オリンピック協会と「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における大学との連携協定」を締結し、協力体制を構築しています。本学はグローカルな社会連携を教育・研究に生かしており、今回の東京オリンピック・パラリンピックに向けても、諸外国や国内の自治体と連携し、そのフィールドを拡大すべく準備を進めています。2020年の大会会場で、学生や卒業生が選手として活躍するだけでなく、多くの学生・教職員がボランティア活動などを通して素晴らしい経験ができるよう、今後も大学を挙げて支援していきます。大会を通じて得た経験が、オリンピック・パラリンピックのレガシーとして、本学内で受け継がれていくことを切に願っています。

山下泰裕副学長

スポーツ・社会連携担当/副学長
山下 泰裕

山下泰裕副学長サイン

50年、100年に1度の貴重な機会に
学園関係者の活躍を期待

2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催まであと1年10カ月ほどとなり、来年にはいよいよ各競技の代表選考会が始まります。本学学園の生徒・学生、卒業生が一人でも多く代表選手として出場できることを願っています。母国開催のオリンピックは50年に1度、100年に1度のことです。その貴重な機会に選手としてかかわれる可能性を持っていることはとても幸運なことだと思います。また、本学には素晴らしい指導者の先生方もそろっています。選手たちが最高の舞台で最高のパフォーマンスを発揮できるように、チームを支え、引っ張る、監督、コーチ、スタッフの活躍にも期待しています。

本学ではこれまでに「スポーツボランティア研修会」や「スポーツボランティア・リーダー養成研修会」も開催してきましたが、予想を上回る多くの学生が参加してくれています。オリンピックは地元の盛り上がりなくしては成功しないと言われていますから、選手・指導者としてはもちろん、さまざまな形で学園関係者が五輪にかかわることができるよう、今後も仕組みを整えていきたいと考えています。